八潮の新たな可能性を

1982年に品川に生まれたまち、八潮団地。

まだまだ若いまちではありますが、たくさんの人々の想いによって創り出されてきました。

-設計した人々の想い-

計画的に作られた団地なので、まちを歩いていると設計時の想いが色々なところで感じられます。
自然豊かなまちにしたいという思いから、緑が多く配置され、四季折々の風景をみせてくれます。
安全なまちにしたいという思いから、道路を横断しなくても行き来ができるように橋が各所にできました。
子ども達が楽しいまちにしたいという思いから、たくさんの公園があります。
また、南地区にある小高い丘には、新たな地に来る人々が故郷を感じられるようにと、全国47都道府県の岩で石段が作られたようです。

-八潮の歴史の始まり-

そして、1982年から実際に人々が住み始めました。

新しいまちをどのようにするか、住民たちの熱い想いから八潮の歴史が始まりました。

文化を残したいという想いから、八潮太鼓の会が誕生し、
綺麗なマチで暮らしたいという想いから、美化活動が始まり、
みんなで身体を動かしたいという想いから、地域のファミリー運動会が始まり、
お祭りがしたいという想いから、神輿が八潮にやってきて、八潮まつりが始まりました。
その他書ききれない程のことが八潮で生まれて、今も続いています。
1982年から、1年1年たくさんの人の想いで紡いできた歩みが、今では八潮の歴史となっています。

-これからの八潮-

そんなたくさんの人の想いで築かれてきた八潮は今後どのように歩んでいくのでしょうか。

八潮のまちづくりを担っていた方々も、今では少なくなり、祭りやイベント等も規模がちょっとずつ小さくなってきています。

今までもそうだったように、八潮の将来は住民一人ひとりの想いによって創られていきます。

-私たちの取り組み-

私たち”やしお水と光のまちづくり”は、「夜も安心して歩けるまちにしたい」という一人の想いから始まりました。

実際に夜の八潮を歩いたり、多方面の方々と協議を重ね、2020年に"かもめ橋"と"勝島橋"のライトアップが実現しました。※光プロジェクト

他には、2018年から『しながわ水辺の観光フェスタin八潮』という新しいイベントを行なったり、どなたでも参加できる『やしお水と光のまちづくり座談会』を行なっています。

まだまだ会としての歴史は浅く、メンバーも少ないですが、これからの八潮のためになにができるか考えながら取り組んでいます。

-想いをカタチに、八潮団地-

皆さんは、どんなまちで暮らしたいですか?

水辺のまちだからこそ、自然豊かな地だからこそ、団地"という特殊な地域だからこそ、若いまちであるからこそできることがきっとあるはずです。

是非、一緒に想いをカタチにしていきましょう。

もし少しでもご興味を持ってくれた方は、ご連絡ください。お待ちしております。

やしお水と光のまちづくり

yashio.waterfront.2018@gmail.com